2009 年09 月26 日
おてつ
小松市に昭和52年まで「尾小屋鉄道」という路線があったことを、最近になって知りました。
現在は、尾小屋鉱山資料館近くに「ポッポ汽車展示館」として
当時の名残を感じることができます。

真っ黒な機関車と赤とクリーム色のツートンカラーの客車がかわいい!
大きさも、いま走っている電車に比べて、随分と小さいんですね〜。
今週の「走れ!まるる」では、この「尾小屋鉄道」略して「おてつ」を紹介しました。
客車の中は、ブルーのシートに木製の床と壁、窓枠も昔の小学校校舎を思わせますね〜。
少しくたびれてはいますが、とてもレトロでかわいらしい内装です。

そして、この汽車の外装の整備をしている「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さん。
今回は、真ん中に立ったいらっしゃる、代表の坂井稔樹(としき)さんにインタビューしました。

おてつが走っていた当時は、この小さな客車のお客さんがぎゅうぎゅう詰めになっていたんだとか。
坂井さんは、中学生の頃、この汽車に乗ったり写真に撮るために、
随分と通ったんだそうです。
いまでも、「ポッポ汽車展示館」「小松市児童館」で走っている汽車に試乗することができます。
汽車の車窓からの眺めや揺れ、匂い、音・・・
タイムトリップして体感してみるのも良さそうですね。
坂井さん、取材にご協力、ありがとうございました。
投稿者:まるちゃん
at 23 :48| 日記